Dell Technologiesは、「Dell EMC PowerProtect Cyber Recovery for AWS」を「AWS Marketplace」でリリースしたと発表した。
この新しいサービスで、エアギャップされたサイバーヴォールトを導入し、「データをランサムウェア攻撃から安全に保護、隔離」できるようになるという。この製品の狙いは、ランサムウェアや悪意のある攻撃から迅速に復旧する手段を提供するため、顧客の重要なデータをアタックサーフェスから遠ざけ、「自動化された運用上のエアギャップ」でそれを物理的にも論理的にも隔離する。
攻撃が発生した場合、Dellは、カスタマイズされた安全な管理インターフェースの下でロックされた顧客データの複製から、迅速に復旧できるようにすると約束している。同社によると、復旧可能なデータへのアクセスを制限するこのレイヤーは、ユーザーのデータへの物理的な接続を再確立する前に個別の多要素認証によるログインを要求することで、顧客の資産を保護する。これにより、完全なエアギャップを維持しながら、必要に応じてリモートアクセスが可能なボールトが実現するという。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
