富士通は、IT業界において長年の課題であるデジタル人材不足の解消に向け、オンラインで展開する人材プログラム「Global Strategic Partner Academy」を開始した。
同プログラムは、富士通の戦略的なテクノロジーパートナーのServiceNow、SAP、Microsoftの3社の協力のもとで実施する。具体的には、3社のサービスのスキルや知識を含む、最先端のデジタル技術やノウハウを習得可能な共通のプログラムをグローバルに展開し、専門性の高い知識やノウハウを身に付けた人材の増加を図る。また、ビジネスプロデューサーやデリバリー担当者などのスキルセットやレベリング、キャリアフレームワークをグローバル規模で統一し、グローバルで必須となるスキルや専門知識の拡大を加速していく。
さらに同プログラムでは、富士通社員に向けて顧客対応などの実践的なプログラムを定期的に実施する。これによりキャリアも含めて、同社社員をサポートする長期的なアプローチも担うとしている。