国際ロボットコンテストに挑むアメリカの高校生たち - 2/10

Leslie Katz (CNET News) 翻訳校正: 石橋啓一郎

2023-03-16 06:30

チームのロボット「Paddo」
このロボットは、カリフォルニア州北部の高校生ロボットマニアが集まるチームであるHighlander Roboticsが構想、製作したものだ。ロボットの名前である「Paddo the Frog」は、ドイツの童話「カエルの王子様」のスコットランド版のタイトルにちなんでいる。

この2019年に設立された学生主導のチームは、「FRC 8033」という別名を持っており、世界中から集まった数千のチームの1つとして、今回のFIRST Robotics Competitionに出場する。今大会のテーマは「Chagrged Up」だ。 

大会では、3300以上のチームが、国連が掲げるSDGsの7番目の目標である、「すべての人々に、安価かつ信頼できる持続可能な近代的なエネルギーへのアクセスを確保する」ことに関連した課題をクリアできるロボットの構想、設計、製作に挑んでいる。 

この写真では、チームメンバーの1人であるCaetano de Figueiredo君が、ロボットの伸縮クレーンブームの駆動系を調整している。背後にあるホワイトボードを見れば分かるように、競技ロボットを製作するには、長い時間をかけて立案した綿密な計画が必要だ。FRC 8033の高校生イノベーターたちは、20人の経験豊富なメンターから指導を受けながら、チームの本拠地であるサンフランシスコ東部のピードモンド高校の工房で、週末や学校の休みに長時間活動している。時には1回に12時間以上作業することもあるという。

チームのロボット「Paddo」
このロボットは、カリフォルニア州北部の高校生ロボットマニアが集まるチームであるHighlander Roboticsが構想、製作したものだ。ロボットの名前である「Paddo the Frog」は、ドイツの童話「カエルの王子様」のスコットランド版のタイトルにちなんでいる。

この2019年に設立された学生主導のチームは、「FRC 8033」という別名を持っており、世界中から集まった数千のチームの1つとして、今回のFIRST Robotics Competitionに出場する。今大会のテーマは「Chagrged Up」だ。

大会では、3300以上のチームが、国連が掲げるSDGsの7番目の目標である、「すべての人々に、安価かつ信頼できる持続可能な近代的なエネルギーへのアクセスを確保する」ことに関連した課題をクリアできるロボットの構想、設計、製作に挑んでいる。

この写真では、チームメンバーの1人であるCaetano de Figueiredo君が、ロボットの伸縮クレーンブームの駆動系を調整している。背後にあるホワイトボードを見れば分かるように、競技ロボットを製作するには、長い時間をかけて立案した綿密な計画が必要だ。FRC 8033の高校生イノベーターたちは、20人の経験豊富なメンターから指導を受けながら、チームの本拠地であるサンフランシスコ東部のピードモンド高校の工房で、週末や学校の休みに長時間活動している。時には1回に12時間以上作業することもあるという。

提供:James Martin/CNET

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