LegalOn Technologiesは1月19日、AI契約審査プラットフォーム「LegalForce」で契約書の編集が可能になる「オンラインエディター」機能の正式版をリリースした。
オンラインエディター機能は、LegalForce上で契約書の編集作業を可能にする機能。契約書の編集・保存、コメントの追加・返信や変更履歴が残せることで、文書の編集に別のアプリやサービスを使用することなく、LegalForce上で契約書の編集作業を完結できる。
編集した契約書は、自動的に最新バージョンとしてLegalForceに保存され、修正した契約書をその都度アップロードする手間を省くことができる。同機能の使用により、「LegalForce」上で契約審査業務をワンストップで対応することが可能となる。
オンラインエディター機能は2022年12月、オープンベータ版が提供された。多くのフィードバックを元に改良を重ね、表内の文字の編集やインデントをワンクリックで整列できる「インデント整列」、編集履歴を任意の名前に設定できる機能などを搭載したとLegalOn Technologiesは述べる。併せて、機能全体の品質改善を実施し、この度、正式版として提供を開始したという。