Googleは年次開発者会議「Google I/O」を米国時間5月14日に開催することを、同イベントのウェブサイトで発表した。
提供:James Martin/CNET
今回のGoogle I/Oで同社が何を発表するかについての詳細は不明だが、前回の流れを汲むとすれば、引き続き人工知能(AI)の進歩に重点を置くことになるだろう。
Googleにコメントを求めたが、すぐに回答は得られなかった。
Google I/Oは、同社が新たな目標や製品、将来の計画を発表する年に1度の主要イベントだ。また、開発者が一堂に会し、Googleが「Chrome」や「Android」などの製品に何をもたらそうとしているのかを知る場でもある。最高経営責任者(CEO)のSundar Pichai氏が登壇するメインの基調講演とは別に、アプリや製品開発の細部について語る開発者向けの講演もある。
Googleが2023年、AIにどれだけ注力したかを考えると、同社は今後もAI開発にさらに力を入れていくと考えていいだろう。また、12月にリリースしたテキストベースのAIチャットボット「Gemini」の展開についても言及するかもしれない。
同社は2023年のGoogle I/OでGeminiを予告したほか、同社初の折りたたみ式スマートフォン「Pixel Fold」や、家庭用スマートディスプレイとしての機能を備える「Pixel Tablet」を発表した。より手頃な価格の「Pixel 7a」も披露したことは、今回「Pixel 8a」が登場する可能性が高いことを示している。「Android 15」の詳細が発表される可能性もある。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。