Google I/O

開発者会議「Google I/O」、米国時間5月14日に開催へ

Imad Khan (CNET News) 翻訳校正: 編集部

2024-03-15 10:05

 Googleは年次開発者会議「Google I/O」を米国時間5月14日に開催することを、同イベントのウェブサイトで発表した。

Google I/O 2023で設置されたモニュメント
提供:James Martin/CNET

 今回のGoogle I/Oで同社が何を発表するかについての詳細は不明だが、前回の流れを汲むとすれば、引き続き人工知能(AI)の進歩に重点を置くことになるだろう。

 Googleにコメントを求めたが、すぐに回答は得られなかった。

 Google I/Oは、同社が新たな目標や製品、将来の計画を発表する年に1度の主要イベントだ。また、開発者が一堂に会し、Googleが「Chrome」や「Android」などの製品に何をもたらそうとしているのかを知る場でもある。最高経営責任者(CEO)のSundar Pichai氏が登壇するメインの基調講演とは別に、アプリや製品開発の細部について語る開発者向けの講演もある。

 Googleが2023年、AIにどれだけ注力したかを考えると、同社は今後もAI開発にさらに力を入れていくと考えていいだろう。また、12月にリリースしたテキストベースのAIチャットボット「Gemini」の展開についても言及するかもしれない。

 同社は2023年のGoogle I/OでGeminiを予告したほか、同社初の折りたたみ式スマートフォン「Pixel Fold」や、家庭用スマートディスプレイとしての機能を備える「Pixel Tablet」を発表した。より手頃な価格の「Pixel 7a」も披露したことは、今回「Pixel 8a」が登場する可能性が高いことを示している。「Android 15」の詳細が発表される可能性もある。

この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    初心者にも優しく解説!ゼロトラストネットワークアクセスのメリットと効果的な導入法

  2. ビジネスアプリケーション

    改めて知っておきたい、生成AI活用が期待される業務と3つのリスク

  3. セキュリティ

    「iPhone」の業務活用を促進!セキュリティ対策で必ず押さえておきたいポイントとは?

  4. ビジネスアプリケーション

    Google が推奨する生成 AI のスタートアップガイド、 AI を活用して市場投入への時間を短縮

  5. セキュリティ

    「2024年版脅威ハンティングレポート」より—アジアでサイバー攻撃の標的になりやすい業界とは?

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]