関西を中心にすし・和食レストラン「がんこ」などを展開するGANKOは、同社のスマートフォンアプリ「がんこ公式アプリ」に顧客関係管理(CRM)システム「betrend」を採用した。提供元のビートレンドが4月26日に発表した。
「がんこ公式アプリ」のアイコンとトップ画面
Betrendの活用により顧客企業は、スマートフォンアプリのプッシュ通知やメール、はがきを用いたダイレクトメール、「LINE」などのチャネルから最適な情報配信手段を利用できる。同システムは、顧客の利用金額、ポイント、来店などの行動履歴を分析・活用し、効率的なマーケティング施策を支援する。一蘭、トモズ、大丸松坂屋百貨店など、飲食/小売/サービス業を中心に幅広い業種・業態で導入されているという。
がんこ公式アプリは、がんこグループの会員向けアプリ。来店時には電子スタンプで来店ポイントが付与され、貯まったポイントはポイント数に応じてクーポンと交換できる。来店ポイントは、通常時には1日100ポイント、毎月開催されるイベント時や誕生月の来店時にはより多くのポイントを付与する。来店回数に応じて5つの会員ランクを設けており、ランクアップするとクーポンや個室予約優先権などの特典を提供する。
ポイント獲得状況や店舗詳細の画面