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富士通ビー・エス・シー(富士通BSC、兼子孝夫社長)は、ターボデータラボラトリー(古庄晋二社長)が持つオンメモリデータ処理に関する特許技術を用いて、オンメモリデータベース「Oh-Pa 1/3」を開発。10月中旬にパッケージ製品「Oh-Pa 1/3 Data Server Enterprize Edition Version1.0」として発売する。
「Oh-Pa 1/3」のオンメモリデータ処理技術は、従来ハードディスクドライブ(HDD)に格納しなければならないような大容量データを、メモリ上で処理することができる。従来のリレーショナルデータベース(RDB)に比べて数倍から数百倍高速処理が実現できるという。データウェアハウス(DWH)などの大規模な情報システムに適用することで、情報検索・分析作業時間を短縮することが可能という。
富士通BSCは、パッケージとして発売する前に8月から新技術を用いたシステムインテグレーションビジネスを開始。10月にパッケージを出した後は、来春にデータ分析機能も付加した製品も出荷予定で、オプション製品も追加していく計画。なお富士通BSCは、ターボデータラボラトリーと特許に関する実施許諾契約を結んでいる。
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