京セラコミュニケーションシステム(KCCS)は9月16日、Phoenix Technologiesと提携して機器認証ソフト「Phoenix TrustConnector」を販売すると発表した。
Phoenix TrustConnectorは、Phoenix Technologies製のBIOSを利用したパソコン向けの機器認証ソフトだ。無線LANやInternet-VPN、有線LANなど信頼性の高い認証機能が必要なネットワーク環境で効果を発揮する。組織の管理するパソコン以外からのネットワークアクセスを禁止するため、情報漏洩やウイルス感染といった事件や事故を防止できる。
同社はネットワークインテグレーション費用を含んで年間約2億円の売り上げを目標とする。