日立システムアンドサービスは12月20日、三井物産セキュアディレクションと内部統制支援情報セキュリティソリューション「Digital Guardian(デジタルガーディアン)」の国内販売に関するパートナーシップ契約を締結し、同日より販売を開始すると発表した。
MBSDは2005年3月に米Verdasysと戦略的パートナーシップを締結し、同製品の国内販売を開始している。今回の業務提携締結は、セキュリティ製品の拡充を目指す日立システムと、国内における販売力強化を推進するMBSDとの目的が合致したものだ。
VerdasysのDigital Guardianは、個人端末の詳細な操作ログの収集と柔軟な端末制御によって個人端末からの情報漏洩事故を防止し、企業のコーポレートガバナンス、コンプライアンスの確立を支援できることが特長。
日立システムアンドサービスでは、Digital Guardianを米国で導入した企業が、米SOX法の監査を通過したという実績を多数有しており日本国内においても企業の個人情報保護、内部統制に威力を発揮させたいと考えている。