日本オラクルは1月16日、マルチコアプロセッサを使用するシステムに配慮した新ライセンス体系を発表した。2月13日に適用を開始する。
新しいライセンス体系は、システムのコア数に1.00以下の係数をかけて課金用のライセンス数を算出する。係数は使用するハードの種類に応じて異なり、以下のとおり。
- UltraSPARC T1(Sun Fire T1000 Server、Sun Fire T2000 Serverのみ):0.25
- AMDおよびIntel製マルチコアプロセッサ:0.50
- その他マルチコアプロセッサ:0.75
- シングルコアプロセッサ::1.00
たとえば、AMD/Intel製マルチコアプロセッサを搭載するサーバでデータベース製品を使う場合、演算コア数が8コアだと課金用ライセンスは4プロセッサ分となる。