NECは2月10日、同社のデータ集配信ミドルウェア「NISMAIL」をIBM製メインフレーム「IBM eServer zSeries」(z/OS)に対応した「NISMAIL/NMT」の出荷を同日より開始したと発表した。
NISMAILは、メインフレーム、UNIX、Linux、およびWindows上で動作するデータ集配信ミドルウェア。これまで、メインフレームはNEC製メインフレーム「i-PX9000シリーズ」など(ACOS-4、ACOS-2)に対応していた。
価格は172万5000円。NECでは、NISMAIL/NMTを含めたNISMAILにより、今後3年間で600ユーザーへの導入を見込んでいる。