BEA Systemsは3月22日、同社のSOA(サービス指向アーキテクチャ)に対応したデータレイヤー統合スイート「AquaLogic Data Services Platform 2.1(ALDSP 2.1)」を発表した。
ALDSP 2.1は、アプリケーション開発者やSOAアーキテクトが、データのサービス化を自動化し、ウェブアプリケーションやポータルといったコンポジット(複合)アプリケーションの構築を容易にするプラットフォーム。今回発表されたバージョンより、Microsoft ADO .NETにも対応した。
ALDSP 2.1を利用するユーザー企業は、異種混合のITインフラにおいて、データアクセス能力を向上させることができる。サービスレイヤーとデータレイヤをどちらも統合管理することでデータアクセス能力を向上させることが可能になる。
また、「ALDSP 2.1 Audit Framework」を新たに実装。この機能で、異種混合ソース全体におけるイベント管理を実現し、ユーザーアクセスに対するコンプライアンスやコントロールの向上が可能になる。