ドリコムは4月3日、オープンソースフレームワークを使用したウェブリケーションのコンテスト「Award on Rails」の開催を発表した。また、コンテストへの参加受付を同日より開始した。
参加資格は個人および法人を除く開発グループとなっており、特設サイトにて6月30日まで参加を受けつける。その後、7月30日に、一般投票およびpaperboy&co.代表取締役社長の家入一真氏、グリー取締役最高技術責任者(CTO)藤本真樹氏、「百式」管理人の田口元氏ら審査員により各賞を決定する。
最優秀ソフトウェアは賞金100万円が贈られるほか、部門賞なども用意されている。
ドリコムでは今後発表する個人向けサービスにRuby on Railsの採用を決定しており、コンテストは社内普及のために企画したものだったという。しかし、国内のオープンソースフレームワーク普及に貢献するため、広く開発者の参加が可能なコンテストを開催することにしたと説明している。応募作品の一部および、結果についてはCNET Japan上で紹介する予定だ。