シマンテック、リモートアクセス製品の最新版「Symantec pcAnywhere 12.0」を発表

CNET Japan Staff

2006-04-19 16:14

 シマンテックは4月18日、リモート制御ソリューションの最新版「Symantec pcAnywhere 12.0」を発表した。2006年5月より出荷が開催される。

 Symantec pcAnywhere 12.0は、ヘルプデスク担当者やモバイルプロフェッショナル向けにリモートアクセス/問題解決ツールを提供する製品。ヘルプデスク担当者とリモートユーザー間の透過性の高い接続を可能にするゲートウェイ機能が新たに搭載されたほか、操作性の向上や、Mac OS Xへの対応などクロスプラットフォームのサポート強化といった機能が拡充されている。

 同製品では、安全なリモート制御ソリューションに遠隔管理機能とファイル転送機能が組み合わされているため、各種プラットフォームを横断してヘルプデスクやサーバサポートの問題を迅速に解決できる。

 クロスプラットフォーム対応では、Windows、Linux、Mac OS X環境を横断してホスト側およびリモート側プラットフォームのサポートを拡大する「pcAnywhere Cross Platform」コンポーネントを新たに導入。pcAnywhere Cross Platform Remoteは、同時進行する複数のリモート制御セッションやファイル転送セッションを同時に表示できるマルチペイン表示に対応し、ホスト間のファイル転送を可能にする。

 2006年5月9日より出荷を開始。5月26日より店頭販売が開始されるSymantec pcAnywhere 12.0の販売価格は1ユーザーが1万7640円、2ユーザーが2万8140円。スモールビジネス向けパックの小売販売価格は、5ユーザーパックが6万8796円、10ユーザーパックが13万2300円。なお、Symantec pcAnywhere 12.0 Hostは、1ユーザーパックが1万1340円、5ユーザーパックが4万4226円、10ユーザーパックが8万5050円となる。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

自社にとって最大のセキュリティ脅威は何ですか

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]