アシスト、BIソリューション「現場の見える化パック」を販売--ひな型選択で開発効率向上へ

CNET Japan Staff

2006-06-15 17:18

 アシストは6月15日、Information Builders製のレポーティングツール「WebFOCUS」を利用し、データウェアハウス(DWH)の構築から情報活用までを可能にするビジネスインテリジェンス(BI)ソリューション「現場の見える化パック」を発表した。価格は336万円からとなっている。

 現場の見える化パックは、アシストのノウハウを体系化し、業種業態ごとに必要とされる業務要件を可視化するための「KPIテンプレート」と、企業活動に必要な機能分野ごとの「データモデル・テンプレート」、さらにこれらのテンプレートと密接に連携し、WebFOCUSを活用した「BIテンプレート」を組み合わせたソリューション。ユーザー企業は、必要なデータを準備し、テンプレートを選ぶことで、DWHの開発効率を向上させられる。

 アシストでは、販売機能分野に特化した「現場の見える化パック〜販売管理〜」の提供を6月15日から開始し、8月に財務会計、10月に製造とラインアップを整えていく予定だ。また、カスタマイズ要求にこたえるための「現場の見える化パック カスタマイズサービス」も用意。東レシステムセンター製のWebFOCUS専用認証製品「セキュアコンポ」を利用したアクセス制御の強化を実現するパックや、WebFOCUSの「BIダッシュボードオプション」を同梱した「レポータル・パック」もリリース予定です。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    2025年はクラウドを標的にする攻撃が増加!?調査レポートに見る、今後警戒すべき攻撃トレンド

  2. セキュリティ

    従来型のセキュリティでは太刀打ちできない「生成AIによるサイバー攻撃」撃退法のススメ

  3. ビジネスアプリケーション

    業務マニュアル作成の課題を一気に解決へ─AIが実現する確認と修正だけで完了する新たなアプローチ

  4. セキュリティ

    Microsoft Copilot for Security--DXをまい進する三井物産が選んだ理由

  5. 経営

    プロが教える“使える業務マニュアル”--作成・運用を実現する3つのポイント

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]