ワイ・イー・データ(YEデータ)のオントラック事業部は8月30日、自然災害の被災地に対する支援データ復旧サービスを常設サービスとして開始すると発表した。
同社は、2000年9月の台風14号や2004年10月の新潟中越地震、2005年9月の台風14号など、災害時にサービス提供を行ってきたが、今回の発表でサービスを常設化。
国土交通省災害情報で被災地と指定された地域において、風水害、地震および派生的に発生した火災などにより損傷した媒体のデータを復旧する。企業、団体、個人のすべてがサービス対象となる。
同社が提供するすべてのデータ復旧サービスの定価の半額でサービスを提供する。割引プログラムなどとの併用はできない。