日本ユニシスと日本オラクルは9月5日、「Oracle E-Business Suite」のユーザー企業向けに、内部統制の強化やIT運用コスト削減などの課題を解決する「Oracle E-Business Suiteバリューアップサービス」の提供を開始すると発表した。
今回の発表で両社は、Oracle EBSを導入済みの企業に、同製品のアップグレードや機能拡充を推進するため、自社情報システムの現状把握や改善計画立案のための診断サービス、アップグレード実行サービス、最新の経営課題に対応する最新ソリューションを提供する。
日本ユニシスはOracle EBSを自社導入しており、現在アップグレードプロジェクトを進行中。これで得たスキルやノウハウをOracle E-Business Suiteバリューアップサービスのメニューとして商材化し、ユーザー企業に提供する。提供されるサービス内容は以下の通り。
- A.アップグレードサービス
- アップグレード初期診断サービス
- アプリケーション診断サービス
- インフラ診断サービス
- アップグレード実行サービス
- アップグレード技術支援サービス
- B.最新ソリューション適用サービス
- 会計業務モデリングサービス
- 会計システムリニューアルサービス
- 内部統制プロジェクト支援ツール適用サービス
- 商品情報/顧客情報一元化ソリューション適用サービス
- データアーカイブツール適用サービス
- 運用支援ツール適用サービス