インサイトテクノロジー、情報漏洩監視システムの新版「PISO Ver3.0」を出荷

CNET Japan Staff

2006-10-24 14:47

 インサイトテクノロジーは10月23日、情報漏洩監視システムの新版「PISO Ver3.0」の出荷を同日より開始すると発表した。

 PISO Ver3.0は、大量監査ログの運用管理コスト削減、セキュリティポリシーに即した監査の実施、およびデータベース(DB)サーバの脆弱性対策を可能にする。

 新版では、監査ログのバックアップ時間を短縮し、バックアップ処理状況を自動監視するなど、監査ログの自動メンテナンス機能を搭載。また、警告ルール設定を拡張、指定曜日や指定時間には監査ログを蓄積しないなど蓄積除外設定ができるといった監査機能を多様化させている。さらに今回は監視対象DBプラットフォームとして「Microsoft SQL Server」を追加している。

 PISOは、DBへのアクセスを記録し、不正アクセスを警告する。また、監査証跡となるアクセスログを追跡できることから、万が一情報漏洩が発生しても早期に証拠を特定できるというシステムになっている。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    Pマーク改訂で何が変わり、何をすればいいのか?まずは改訂の概要と企業に求められる対応を理解しよう

  2. セキュリティ

    従来型のセキュリティでは太刀打ちできない「生成AIによるサイバー攻撃」撃退法のススメ

  3. 運用管理

    メールアラートは廃止すべき時が来た! IT運用担当者がゆとりを取り戻す5つの方法

  4. セキュリティ

    AIサイバー攻撃の増加でフォーティネットが提言、高いセキュリティ意識を実現するトレーニングの重要性

  5. セキュリティ

    最も警戒すべきセキュリティ脅威「ランサムウェア」対策として知っておくべきこと

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]