日本SGIは5月1日、電気通信大学 松野・長谷川研究室(電気通信学部知能機械工学科 松野文俊教授、長谷川晶一准教授)と共同で、産官学連携チーム「SHINOBI(しのび)」を結成し、2007年5月3日から大阪で開催される「ロボカップジャパンオープン2007大阪」のロボカップ・レスキューリーグに5年連続で出場することを発表した。
また併催される展示ブースでは、汎用モデルである「セグウェイPT i2」および「セグウェイPT i2 ポリス&セキュリティ」に加え、2月に国内での販売を開始したセグウェイのロボット研究開発支援プラットフォーム「Segway RMP(Robotic Mobility Platform)」のRMP50と同200モデルも展示する。
さらに、電気通信大学と共同開発したレスキューロボット「FUMA(ふうま)」をベースに作られた、ロボット研究開発支援プラットフォーム「BlackShip(ブラックシップ)」も展示される予定だ。
今回の国内大会は、7月1日〜10日までジョージア州アトランタで開催される「ロボカップ世界大会2007 アトランタ」の前哨戦となるもの。日本SGIは、同大会での経験を生かし、5度目となる世界大会に挑戦すると共に、産学連携を推進しロボット開発に向けた経験とノウハウの蓄積を目指している。