丸紅ソリューション(MSOL)は6月29日、ウェブアプリケーション向けリアルタイム性能管理/分析ソフト「Jennifer(ジェニファー)」の販売を開始した。価格は130万円からとする。
Jenniferは、韓国JenniferSoftのアプリケーション性能管理(APM)ソフトであり、WindowsやLinux、各種UNIXなどの上で動くウェブアプリケーションの動作状況をリアルタイムに分析できる。パフォーマンスをリアルタイムに監視できるほか、障害診断や性能低下の原因分析、過負荷制御、アプリケーションおよびSQLクエリのトレース、キャパシティプランニングおよび推移分析といった機能を備える。
同ソフトについて、MSOLでは「ウェブアプリケーションのパフォーマンスチューニングや、遅延/障害原因の特定に必要な情報を提供し、開発工数の削減、システムの早期かつ永続的な安定化、障害に対する迅速な対策に貢献できる」としている。
MSOLでは、発売後1年間で1億円、2年目に2億円の売り上げを目指す。