Second Life 新世界的ものづくりのススメ--その24:テクスチャアニメーション応用1 - (page 2)

大槻透世二(サイバーアドベンチャー株式会社)

2007-09-06 08:00

川の作成

 これまで、スクリプトの見方や用語などについてテクスチャアニメーションを題材に見てきたが、いよいよ実際にものを作ってみよう。シーズン1の「ものづくり講座」をすべてマスターした人ならば、もうこの段階でやり方はわかるはずだ。ポイントはこうだ。

  1. 川のオブジェクトを用意する
  2. オブジェクトに「水」のテクスチャを貼る
  3. 「テクスチャアニメーションスクリプト」を使って水が流れているように設定する

 さらに、必要に応じて、「川のレイヤ」を追加したりもする。

1. 川のオブジェクトを用意する

 まず川の流れを表すためのオブジェクトを用意しよう。ここでは「ボックス」タイプのオブジェクトを出現させて使う。オブジェクトを縮小拡大させて適当な大きさにする。

2. オブジェクトに「水」のテクスチャを貼る

 今回使うテクスチャは、ライブラリーフォルダに既に用意されているものを使う。下図は、オブジェクトを「編集」モードにして、「テクスチャ」タブを表示し、「テクスチャ」をクリックして表示させたものだ。赤枠で示す場所に「WATER」と入力して検索すれば、水関連のテクスチャだけが表示される。

テクスチャの選択

 検索結果として表示されるテクスチャを、オブジェクトの表面に貼る(下図左)。オブジェクトの厚さを薄くする(下図中央)。そして、「テクスチャ」タブの「透明度」を20〜30%に設定する(下図右)。

川のオブジェクトへテクスチャを貼る

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