東京大学とサン、産学連携モデルによる2つの共同研究活動を開始

CNET Japan Staff 2008年01月10日 20時35分

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 国立大学法人東京大学とサン・マイクロシステムズは1月10日、東京大学とSun Microsystemsが新しい産学連携モデルの確立を目指して2005年6月に締結した共同研究に係る協定書に基づいて2つの研究テーマを決定し、具体的な共同研究に着手したことを発表した。

 この共同研究は、東京大学の価値創造型産学連携共同研究立案スキーム「Proprius21(プロプリウス21)」を利用して創出された最初の海外共同研究。今回、研究が開始されたテーマは、次の2つとなる。

  • Fortress上でのスケルトン並列プログラミング手法に基づいたライブラリ開発
  • RubyとJRubyでのマルチVirtual Machine(MVM)環境の実現

 Fortress上でのスケルトン並列プログラミング手法に基づいたライブラリ開発の期間は2009年3月末までの計画。サンは、当初1年間分の予算として10万ドルを提供。同研究は、Sun Labsと東京大学とを研究開発の拠点とし、東京大学側ではポスドク1名を雇用する。

 一方、RubyとJRubyでのマルチVirtual Machine(MVM)環境の実現の期間は2009年9月末までの計画。サンは当初1年間分の予算として10万ドルを提供。サンのJRubyチームと東京大学を研究開発の中心とし、さまざまな研究者およびプログラマが参加する予定となっている。

 これまで東京大学とサンは、CPUの開発や高速ネットワークの構築など、IT分野の研究において長期に渡る協力関係を継続してきた。今回の共同研究は、さらなる関係強化に向けた新たな第一歩となる。

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