ウェブ会議システム大手のウェブエックス・コミュニケーションズ・ジャパンとソフトバンクBBは1月15日、SaaS(Software as a Service)分野で協業することを発表した。
今回の協業は、両社の販売代理店契約をベースとしたうえで、独自のSaaSソリューションの提案や開発、販売、導入支援などを含む広範囲で緊密に連携、企業ユーザーのSaaS対応を支援するというもの。
協業の第1弾として、ソフトバンクBBがウェブエックスのウェブ会議サービス「WebEx Meeting Center TEKI-PAKIエディション」、同サービスとセールスフォース・ドットコムのCRMサービス「Salesforce.com」との連携を可能にしたサービス「WebEx Meeting Center TEKI-PAKIエディション for Salesforce」の2つのSaaSサービスを同日から提供する。
WebEx Meeting Center TEKI-PAKIエディション for Salesforceは今回、日本で初めて提供され、日本のユーザーはSalesforceというCRMサービスとWebExのウェブ会議サービスが統合されたサービスを、単一のインターフェースで利用できるようになる。