編集部からのお知らせ
RPA導入、もう1つのポイント
「ニューノーマルとIT」新着記事一覧

アドビ、「Adobe Media Player 1.0」を正式リリースへ

文:Martin LaMonica(CNET News.com)
翻訳校正:ラテックス・インターナショナル

2008-04-09 18:25

 Adobe Systemsは米国時間4月9日、MacとPCでFlashベースのウェブビデオを再生できる「Adobe Media Player」(AMP)をリリースし、無料でダウンロード提供を開始する。

 AdobeのAIRを使用して開発されたAMPは、オンライン/オフラインのどちらでも使用できるハイブリッドのアプリケーションであり、さまざまなビデオウェブキャストを視聴できる。AdobeはCBS、PBS、MTV Networks、Universal Music Group、CondeNet、Scripps Networksといった一部の初期パートナーとすでに契約を結んでいる(筆者の同僚であるRafe Needleman氏によるAMPのレビュー記事についてはWebwareを参照してほしい)。

 ビデオは、コンテンツ制作会社のウェブサイトからストリーミング受信するかダウンロードすることができる。Adobeは自社サイトに「Adobe TV」という名称のカタログをホスティングし、ユーザーが見たいビデオを探せるようにする予定だ。AMPはAIRで作成されているため、オンラインでもオフラインでもビデオを視聴できる。

 最初のうちは視聴可能な多くのビデオに広告が挿入されることになるだろう。Adobeのデジタル著作権管理サーバを使用すると、コンテンツ制作会社は自社が制作するメディアに著作権保護を適用できる。

 Adobeでシニアプロダクトマネージャーを務めるAshley Still氏は、Adobeでは、将来的にはAMPを強化してダウンロードしたビデオの課金やビデオのレンタルといったさまざまなビジネスモデルも使用できるようにしたい意向だと述べている。

 すでに「iTunes」など既存のメディアプレーヤーが複数存在するが、Adobeでは独自のプレーヤーを持つことが多くの意味で戦略上重要になると考えているとStill氏は述べる。

 Adobeはオンラインサービスからより多くの売り上げを獲得しようとしている。同社は広告の売上高をコンテンツ制作会社との間で配分する予定だ。

 AMPはAdobeのマルチメディアコンテンツ作成用の製品を補完するものであり、そうしたビデオを消費者に配信する高品質な手段を確保したいとAdobeでは考えていると、Still氏は言う。

 「これでAdobeはインターネットビデオコンテンツの再生に初めて直接的に参加することになる」(Still氏)

 AMPのバージョン1.0ではFlashコンテンツしか再生できないが、Adobeでは他のファイル形式のサポートも追加できる可能性があるとStill氏は述べている。

この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

特集

CIO

モバイル

セキュリティ

スペシャル

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    セキュアなテレワークでビジネスを継続する「緊急時対応チェックリスト」

  2. クラウドコンピューティング

    ゼロトラストネットワークアクセス(ZTNA)を今すぐ採用すべき理由

  3. ビジネスアプリケーション

    今からでも遅くない、在宅勤務への本格移行を可能にする環境整備のポイント

  4. クラウド基盤

    アプリ開発者とIT管理者、両者のニーズを両立させるプラットフォームとは?

  5. ビジネスアプリケーション

    テレワークに立ちはだかる「紙・ハンコ」の壁を経費精算のペーパーレス化からはじめて乗り越える

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNet Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]