続々登場したWindowsアップデート:SP、FP、そしてUE

文:Mary Jo Foley(Special to ZDNet.com) 翻訳校正:菊地千枝子 2008年04月24日 13時53分

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 Windowsクライアントチームはこの数日間、サービスパック(SP)、新しいフィーチャパック(FP)そしてVista 「Ultimate Extra」アドオンを出し続けている――これに対する顧客の満足度はさまざまである。

 米国時間4月23日、MicrosoftはAutomatic Updateメカニズムを通してWindows 「Vista SP1」を提供し始めた。Windows Client Communications Teamのディレクターを務めるChris Flores氏がWindows Vista Team Blogに投稿した記事によれば:

 「今後数カ月間かけて、MicrosoftはWindows Vista SP1を、自動アップデートをオンにしていて、英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、日本語で動作しているPCに対し、Windows Update経由で自動的に配布する予定である。Windows Vista SP1がダウンロードされた後、WUは『新たなアップデートが提供された』ことを通知する。次に数回クリックすることが求められた後にSP1のインストレーションが始まる。」

 Vista SP1アップデートでトラブルが生じたという人(少なくともMicrosoft Forumの投稿によると、かなり多くの人が体験しているようだ)に念のためお知らせするが、Microsoftは2009年3月までVistaの電話サポートを無料で提供している。

 Windows 「XP SP3」に関しては、Microsoftはこの最新のフィックスとアップデートのセットの提供開始スケジュールを覆すことで、一部のMicrosoft Developer Network(MSDN)とTechNetの加入者の怒りを抑えた。MSDNとTechNetの加入者はXP SP3を4月23日に入手できると、Microsoft関係者は23日に述べている。

 Microsoftは4月21日にXP SP3の提供を発表した際に、MSDNとTechNetのユーザーに先行してWindows UpdateユーザーにSP3を提供する計画であるとしたことで、加入料を支払っている数多くの顧客を憤慨させた。Microsoft関係者はこのように提供を控える計画を「帯域幅」のせいにした。4月22日に筆者が同社の広報担当者から受け取った声明によると:

 「現在MSDNとTechNetの加入者に2008年5月2日よりWindows XP SP3のダウンロード版を提供する計画である。これはWindows Updateによる提供の後となるが、われわれはWindows XP SP3(そしてWindows Vista SP1)のプレリリース候補を開発者やIT専門家に対して開発プロセスを通じてテスト用に提供してきた。Windows Vista Service Pack 1(SP1)に対する顧客の強い需要に応えるために、利用可能な帯域幅を最適化し、Windows Vista SP1ダウンロードのためのMSDNとTechNetの配布チャンネルを全てのWindows言語で優先した。この需要を満足させた後に、Windows XP SP3をMSDNとTechNet経由で提供し始める予定だ。付加的な便益として、MSDN加入者は、Windows Update経由でほかの全顧客が受け取る単独のXP SP3リリースに加え、Windows XP SP3の統合ビルドを受け取る予定である」

 4月23日にMicrosoftはこの計画を覆した。ある広報担当者が筆者に以下のアップデートを送ってきた:

 「Windows XP SP3は現在MSDNとTechNetの加入者に提供されたことをお知らせしたい。この数日間、Microsoftは帯域幅とシステムのパートナーと協力し、Windows XP SP3を加入者にできる限り早期に提供できるような独創的なソリューションを考案した」

 今週はWindowsクライアントチームもまた、Vista Ultimateユーザーに対して、かねてより約束していたUltimate Extraアドオンをいくつか提供した。Microsoftはこれを最も高価なVista SKUのユーザーにのみ提供している。これを気にいった人もいれば、そうでない人もいた。

 最後に、Windowsパック情報についてもうひとつ。Microsoftは先週静かにVistaの「フィーチャパック(feature pack)」をリリースしていた。(SPとFPの区別は、SPとはバグのフィックスであるが、FPはどちらかというと新機能であるという点にあるようだ。しかしこの2つの間の境界線は明白ではない。)筆者はMicrosoftにVista FPについて2つの追加的な質問を投げかけた:

Q:このワイヤレスサポート・フィーチャパックは、Windows Vistaのフィーチャパックとして初めてWU経由で配布されるものか?

A:この「Windows Vista feature pack for wireless」はHardware Refresh Package(HRP)である。Microsoftは以前にストレッジ専用のHRPを2007年にWindows XP用にリリースしているが、これはWindows Vista SP1用の初めてのHRPである。これはWindows Updateでは配布されず、OEMから直接、新システム上で提供される。

 Windows Vista feature packは概して、WU(Windows Update)またはMU(Microsoft Update)から配布されずに、直接OEMから新システム上で、または付加価値CDからIHV(独立系ハードウェアベンダー)の再配布として提供される。

Q:Microsoftは将来的にアップデートを配布するためにこのフィーチャパックの手段を活用する予定か?

A:過去のHRPと同様に、Microsoftはこのようなタイプのサポートやリリースが必要とされれば、このメカニズムを利用するかもしれない。定まったスケジュールや流れがあるわけではない。

 これらのVistaとXPのFPやSPで注目すべき問題(または成功)を経験した人はいないか?

この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

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