MS、新設ラボでLive Meshアプリケーションを構築する計画

文:Mary Jo Foley(Special to ZDNet.com) 翻訳校正:菊地千枝子 2008年09月10日 04時32分

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 MicrosoftのチーフソフトウェアアーキテクトのRay Ozzie氏が率いるStartup Labsの最初の成果物は、Live Mesh上に構築されるMicrosoftが開発するアプリケーション一式となる予定である。

 IstartedsomethingのブロガーであるLong Zheng氏は先週末にかけて、Live Meshアプリケーションがどのように見え、動作するかについてのプレビューを投稿していた。しかしMicrosoftは単なるデモ用のアプリケーションではなく、いくつかの本物の、実際のLive Meshアプリケーションを構築するようだ。同社はLive Meshソフトウェア開発キット(SDK)を使ってこれらのアプリケーションを開発する予定である。これは10月終わりに予定されているProfessional Developers Conference(PDC)において披露される見込みだ。

 Microspottingブログの記事のなかには、Microsoftが開発した新しいLive Meshアプリケーションの情報の断片が盛り込まれている。同記事はMicrosoftのStartup Labsのディレクターを務めるReed Sturtevant氏を紹介している。Sturtevant氏は、2008年7月現在で、マサチューセッツ州ケンブリッジに拠点を置くStartup Labs部門は12人を採用したと述べている。Labsの使命は、Sturtevant氏によると:

 「社内から得たアイディアやコンセプトを取り入れ、これらの製品を新事業を創り出す初期段階において、どのように進展させるかを探り出す。評価する。プロトタイプに取り組む。われわれは初期段階に注力しているが、出荷する際の許可も与える。

 「われわれは2つのことに注力するように求められている:多くの熱心な観客に訴える製品と、新しい戦略的プラットフォームを推進するのを促すことである。したがって例えば、われわれはLive Mesh SDKを使い、その上にアプリケーションの一式を構築している。」

 Zheng氏は最近の投稿の中で指摘したとおり、これらのアプリケーションの興味深い点は、それがデスクトップ上、またはブラウザ内にあるようにみえる点である――Googleが新しく導入した「Chrome」ブラウザで動作するように設計されたウェブアプリケーションとはさほど違わない。Zheng氏が最近見たデモのLive Mesh「Tracker」アプリケーションに関する同氏の投稿は以下の通りだ:

 「同じデモのMeshアプリケーション『Tracker』――シンプルな『やるべきことリスト』アプリケーション――は、ブラウザ内のMeshデスクトップと(ある種の)リアルアプリケーションとしての、実際のWindowsデスクトップ上の両方で動作させることができる。このどこでも動作するアプリケーション体験を達成するために、デスクトップ上のMeshアプリケーションは実際には、Mesh Operating Environmentが提供するクロムレスなInternet Explorerの帯の中で動作する。」

 Microsoftの説明によると、Mesh Operating Environment(MOE)とは、「すべてのLive Meshサービスの統一されたビューを提供するサービス構成ランタイムであり、アプリケーションがLive Meshと相互作用するためのシンプルな方法」であるという。MOEはどこにでも存在する――利用者のメッシュ(『クライアントMOE』としての)内の全デバイスの上にもあるし、クラウド(『クラウドMOE』」)内にもある。」

 やるべきことリストのアプリケーションのほかに、読者はどのような種類の消費者アプリケーションをLive MeshでMicrosoftに提供してもらいたいですか?

アップデート:PDCセッションのリスト内で指摘されたとおり、Microsoft Live Mesh SDKは、開発者が新しいMeshアプリケーションを構築するだけでなく、既存のアプリケーションをMesh化することを可能とする。PDCセッションリストからは以下のとおり:

「Live Meshクラウドサービスとクライアントプラットフォームは、強力なFeedSyncベースのデータのシンクロナイゼーション機能、デバイスP2P、そしてクラウドリレー通信、パブサブインフラ、そしてアプリケーションのための拡張モデルを提供する。このセッションでは、Meshデベロッパーのプラットフォーム、プロトコル、APIをどのように活用して、既存そして将来のウェブサービスとクライアントアプリケーションをメッシュ化することができるかを説明する――これによりユニークな新シナリオに焦点を当て、新ユーザーに到達することができるようになる。」

アップデートその2:ある読者が、来るLive Meshアプリケーションは現在、Liveツールバーの一部になっていると指摘した。以下がその画像である:

live-mesh-apps

この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

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