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失望を最小限に食い止めるために--田代センセーのメンタルテクニック(7)

田代真人(マイ・カウンセラー)

2009-03-19 08:00

 みなさんこんにちは! マイ・カウンセラーの田代です。不安や悩みを自己解決するメンタルテクニック。前回は、他人との関係性の話から「他人に期待しすぎるな」というお話をしました。パソコンのバックアップをとるのも、パソコンに過度の期待をせず、常に調子よく動いてくれるとは限らないという思いからやっている、というお話でしたね。今回は、人間の行動におけるバックアップについてもう少し考えてみたいと思います。

 前回、大学受験や就職におけるバックアップ、つまり滑り止めとして多数の大学を受験することや複数の企業から内定を獲得することについて触れました。こうしたバックアップによって、万が一の時にも被害(=感情的落ち込み)を最小限にとどめられる、それが滑り止めの効力です。

「セカンドチョイス」を用意しておこう

 私たちの日常は、学校でも会社でも、家族や友人といった人とかかわることで成り立っています。そのかかわりの中で、小さな期待に応えてもらっているという幸せを感じながら生きているともいえます。しかしその中で、時に期待が大きすぎて失望することや落胆することがありますよね。その失望や落胆を繰り返しながら、私たちはそれぞれ個々の人々や物ごとに対する期待の度合いを自然に調整しているわけです。

 それら失望や落胆を最小限に食い止めるバックアップは、常に「セカンドチョイス」(第二の選択肢)を用意しておくこと。人間、ネガティブなことは考えたくないですし、世に多く出回っている自己啓発本には「前向きのことしか考えるな」「想いは実現する」といった言葉が並んでいますが、本当にすべての人がその通りにできるのであれば誰も悩まないわけです(笑)。

 誰だって常に想いが実現するわけではありません。だからこそ、常にセカンドチョイスを考えておくことが大切です。時間がないのか面倒くさいのか、そもそも考えたくないのか、セカンドチョイスについて考えることは少ないものですが、あえてそう考えるクセをつけることによって、思考力も伸びていきますし社会における耐性もついてきます。

 昨今の経済状況を見てもおわかりのとおり、一部上場会社が倒産する時代です。セカンドチョイスを考え、自分自身の生活をバックアップしておくことが大事だということもおわかりだと思います。

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