マイクロソフトは8月21日、「2007 Microsoft Office system Service Pack 2」日本語版の、Windows UpdateおよびMicrosoft Updateによる自動更新を9月22日より開始すると発表した。
2007 Microsoft Office system Service Pack 2(Office 2007 SP2)は、Office 2007のデスクトップおよびサーバ製品について、過去にリリースされたセキュリティ更新プログラムと、バグ修正更新プログラムをまとめたもの。
同社では、SP2の適用により、Open XML、Open Document Format(ODF)、PDF、XPSといった追加のファイル形式のサポート、Outlookのパフォーマンスの向上、Office IME 2007の安定性向上、Excelにおけるグラフ作成メカニズムの機能向上、SharePoint Server 2007におけるセキュリティ、パフォーマンス、安定性についての改善などが行われるとしている。
自動更新は、SP2が適用されていないOffice 2007の各製品がインストールされており、かつ更新プログラムを自動的にインストールするオプションが設定されているマシンに対して、9月22日以降に順次実施される。