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プレゼンテーションの「間」を埋める表現を学ぼう--エリック松永の英語道場(32) - (page 3)

エリック松永

2009-09-11 08:00

 まずは、質問のタイミングについてルールを決めましょう。質問を随時受け付けるか、最後にまとめて受けるかといったことです。できればそのルールをオープニングで言及した方がいいですが、ケースによっては司会進行の方が言及することもあるので、その場合は何も言わなくてもいいでしょう。

 少人数の集まりでリスナーと積極的にディスカッションしたいのであれば、次のように言いましょう。

Please feel free to interrupt me with any questions during the presentation.

プレゼンテーションの途中でも自由に質問をして下さい。

 逆に、大人数を前にしたプレゼンテーションで、会場の都合上時間の制約がある場合は、申し訳なさそうに、

Since our time is limited, I would appreciate it if you could hold all of your questions till the end of the presentation.

時間が限られているため、質問は最後にまとめてお受けしたいと思います。

とするのが良いでしょう。

 質問解禁のタイミングでは、「Does anyone have any questions?」と切り出し、質問を聞いたら「Thank you very much for your question」や「That's a very good question」と言ってみましょう。また、質問がよく聞こえなかったり、よく理解できなかったら、自分なりに聞こえた部分だけを繰り返して確認するか、「Could you repeat that again?」と素直に聞き直しましょう。

 そして、不幸にも質問の答えが分からなかった場合は、

I'm afraid I just can't give you the right answer at the moment. Let me get back to you after checking with the account manager.

すみません。今、正確にお答えできませんので、担当のマネジャーに確認してから回答させて下さい。

としましょう。

終わりよければすべてよし

 最後のまとめが重要なのは前回申し上げたとおりです。かっこよくプレゼンテーションを締めくくるために、

Before we finish, let's summarize the main points.

では、最後に本日お話したポイントを要約しましょう。

と、要約に進むのが良いでしょう。「要約は簡潔に」が鉄則です。要約が終わったら、質問があるか確認し、いよいよプレゼンテーションを終えます。

Any questions? (少し間) OK, thank you for listening.

質問はありませんか? はい、それではご清聴ありがとうございました。

 拍手喝采の嵐があなたを包んでいる……はずです(笑)。

 意外と簡単な表現なのに知らなかった例文はありませんか? もちろん大切なのは発表内容そのものですが、こういった表現を体で覚えることによって、プレゼンテーションがさらに魅力的になることでしょう。プレゼンテーションは、リスナーの反応やコミュニケーションを楽しむものです。ポイントをおさえながら場数をこなし、より魅力的なプレゼンテーションができるようお祈りしています。もちろん私も日々勉強。どこかで私のプレゼンテーションを聞いていただければ嬉しいです。

Peace out,
Eric

Eric
筆者紹介

エリック松永(Eric Matsunaga)
Berklee College of Music、青山学院大学大学院国際政治経済学研究科(修士)卒業。19世紀の米国二大発明家Graham Bellを起源に持つ米国最大の通信会社AT&Tにて、先進的なネットワークコンサルティングの領域を開拓。その後アクセンチュアにて、通信分野を柱に、エンターテインメントと通信を活用した新事業のコンサルティングをグローバルレベルで展開する。現在、通信業界を対象にした経営コンサルタントとして活躍中。著書に「クラウドコンピューティングの幻想」(技術評論社)がある。

イラストレーター: まつなが みか
つぶやく日本人や音楽にまつわる「人」のイラストを描く。CDジャケット、ショップ、雑誌等で活動中。エリック松永の愚妹。

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