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記事まとめ「テレワーク常態化で見えたこと」

日商エレ、BPOサービス事業者向けデータエントリ統合管理システムを販売開始

ZDNet Japan Staff

2010-03-01 14:18

 日商エレクトロニクス(日商エレ)は、データエントリ統合管理システム「Virtual Entry Square(VESquare)」を開発したことを発表した。3月1日から販売を開始している。

 VESquareは、複数のエントリ拠点をセキュアな環境で統合管理し、仮想エントリシステムを実現することで大量のデータを高速かつ正確に処理するデータエントリ統合管理システム。BPOサービス事業者がデータエントリ業務を外部委託する際のリソース配分や進捗管理、データ品質チェックなどの機能を持ち、煩雑なBPOサービス事業の業務を効率化する。

 データエントリ市場では、レセプト電子化や業務の内製化などで入力量が減少する傾向にある中、オフショアへのアウトソーシングによる価格競争も激化し、データエントリサービスを提供する事業者におけるシステム維持の負荷は増大しているという。一方で、エンドユーザーにおける各種受付業務の確認や入力、登録処理のフルアウトソーシング化、官公庁業務の大規模BPO化など、BPOサービス市場は拡大傾向にあるとする。そうした市場背景の中、アウトソーシングにおいてデータエントリ業務に求められる「品質」「納期」「コスト」「セキュリティ」への高い条件に対し、業務受託する側のBPOサービス事業者やデータエントリサービス事業者では、従来の方法や現在の体力での対応が難しく、業務効率化や新たな業務方式を創出することが課題となってきているという。

 日商エレの開発したVESquareは、エントリ拠点の有機的な連結することで、エントリシステムを持たないBPOサービス事業者でも外部に多くのエントリ環境をもつことが可能という。そのほか、データエントリサービス事業者がピーク時など、自社(自拠点)の入力端末数では対応できない場合に、他入力拠点と業務連携を行えるほか、従来は委託先のデータエントリサービス事業者ごとに依存していた業務進捗管理やデータ品質管理などを迅速に統制することができる。また、データの品質を高めるための入力工程制御機能を装備するという。

 日商エレでは、VESquaareをBPOサービス事業者をはじめ日商エレのデータエントリシステム「OpenIDES」を利用しているデータエントリ事業者を対象に販売するとともに、日商エレ自身によるサービス提供、短期利用を希望するBPOサービス事業者向けのSaaS提供などを行い、初年度1億5000万円の売り上げを目指すとしている。

 価格は「VESquare Server Licence」が300万円(1アダプタ含む)、「VESquare Adapter Licence」が50万円(5ライセンスまで)となっている(いずれも税別)。

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