ブルーコート、WAN最適化アプライアンス新製品を発表

ZDNet Japan Staff

2010-03-16 13:17

 ブルーコートシステムズ合同会社は3月16日、WAN最適化アプライアンスProxySGファミリーに「Blue Coat ProxySG Virtual Appliances」(ProxySGVA)を追加したことを発表した。

 ブルーコートによると、ProxySGVAでアプリケーション配信の最適化が実現するという。センターに集約された企業アプリケーションや、支店からのファイルアクセス、電子メールなどを加速するだけでなく、クラウドベースおよび社内でホストされたSharePointやExchangeが最適化できるとしている。また、SSL暗号化された通信などウェブベースアプリケーションの最適化や、ストリーミングのストリップおよびローカルキャッシング技術でビデオ配信の管理も可能だという。

 ProxySGVAは、VMwareが認証プロクラムとして提供している「VMware Ready」として認定されており、VMware vSphereによる仮想化環境でも問題なく動作するという。

 ブルーコートシステムズ合同会社マネージングディレクターのMatt Bennett氏は、ProxySGVAについて「点在する企業の支店やリモートオフィスにおけるビジネスプロセスを加速化するための最良の手段で、拡張や統合にかかるコストも削減できる」としている。

 今回同社が発表したのは、ProxySGVA-5(10ユーザー)、VA-10(50ユーザー)、VA-15(125ユーザー)、VA-20(300ユーザー)の4モデル。価格はいずれもオープンとなっている。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]