2009年9月、Microsoftはエンタープライズ顧客向けの「Windows 7」をターゲットにした90日間無料評価キャンペーンをローンチした。そろそろこのキャンペーンが終了するころだと思っていたら、Microsoftはキャンペーン期間を延長し、2010年末まで提供すると発表した。
MicrosoftのSpringboard Seriesブログの記事で、Microsoftは「Windows Enterprise Trialへの人気が高いことを受け、プログラムを延期することにした」と記している。関心のある企業は2010年12月31日まで、「Windows 7 Enterprise」の評価版を無料でダウンロードできる。
評価版は正式版と同じだが、プロダクトキーの入力が不要だ(ダウンロードしたプログラムに組み込まれている)。ユーザーは、登録後10日以内に製品をアクティベートしなければならない。アクティベートしなかった場合、アクティベートされるまでシステムは1時間おきにシャットダウンされることになる。90日の評価期間終了後、システムは1時間おきにシャットダウンされ、Windows 7を購入する(そして、ドライバやアプリケーションを含めてクリーンインストールする必要がある)か削除かを選択する必要がある。
Forrester Researchが米国時間3月29日に発表したレポートによると、アーリーアダプターはWindows 7を評価しているようだ。しかし、Forresterは別のレポートで、米国のコンシューマーの間では、Windows XPがいまだにWindows 7と競合していると報告している。
以下は、後者のForresterのレポートにあった図だ。調査期間は2009年12月22日から12月28日で、米国のコンシューマー4559人を相手にオンラインで調査した。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。原文へ