日本オラクルとアイエイエフコンサルティングは5月18日、ビジネスインテリジェンス(BI)の導入コンサルティングサービスで協業すると発表した。今回両社は、企業の部門向けBIシステムから全社的なBI統合基盤システムまで、あらゆるBIシステムを導入するための企画、計画から、要件定義、設計、構築、保守までを一貫して支援する取り組みを行うという。
両社は特に金融、製造、小売、医薬品業界への導入に注力して、日本オラクルのコンサルティングサービスの標準方法論である「Oracle Unified Method」を活用したサービスを提供する。また、アイエイエフコンサルティングでは今後協業を進め、「Oracle Exadata」を統合データウェアハウス基盤として導入したいという企業の要望に応える、活用ソリューションサービスを提供していくとしている。
日本オラクルでは今回の協業について「企画、計画から実際の導入まで、オラクル製品を熟知した日本オラクルのコンサルティングチームが参画するため、ベンダー間の引き継ぎや認識のずれを防ぐだけでなく、低リスクで短期の導入が可能になる」としている。