IBMは米国時間7月29日、データ圧縮を専門とする株式非公開企業Storwizeを買収することを発表した。
買収条件は明らかにされていないが、買収は第3四半期に完了する予定である。
Storwizeは、IBMにデータをリアルタイムに圧縮し、解析アプリケーションで使用可能な状態にする技術をもたらすことになる。Storwizeは、複数の分野にまたがる100社以上の顧客を抱えている。
IBMは、データをリアルタイムに圧縮しつつも性能を維持することを期待し、Storwizeの買収に興味を抱いたと述べた。簡単に言えば、Storwizeは、ディスクに書き込む前にデータを最適化する。Storwizeは、同じサイズのストレージに5倍のデータを保存することができる。
IBMは、Storwizeを同社のストレージポートフォリオに統合する予定であると述べた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。