ERPであるDynamicsへの強い注力の表明も印象的だ。
Kirill Tatarinovプレジデントは「この3年で、われわれはそれまでのミッドマーケット狙いから、エンタープライズプロバイダーになった。どんな規模の顧客の要望も満たせる」と話す。
「データベースであるSQL Serverの分析機能、SharePointであれLyncであれ、クラウドであれ、MicrsoftのイノベーションはすべてDynamicsと一緒に使える」(同氏)
日産自動車のディーラー管理やING、リコーなど多くのユーザー事例がそろってきたDynamicsのビジネスは「10億ドル以上を売り上げ、2桁台の成長率と爆発的な伸びを示している」とする。「2012年はDynamicsのビジネスの転換期。Microsoftが本気になっているからには、パートナーの皆さんは勝者になれる」とTatarinov氏は呼び掛けた。
日産などさまざまな企業がDyanamicsを導入
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