CTC、Oracle DB専用機の包括保守サービス--保守をワンストップで提供

田中好伸 (編集部)

2012-11-14 15:42

 伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)は11月14日、データベース専用機「Oracle Database Appliance」の包括保守サービスの提供を開始した。DB Applianceはデータベースソフトウェア「Oracle Database Enterprise Edition」の導入、構築に最適化されている。

 包括保守サービスは、保守窓口を一元化し、障害発生時の問題の切り分けから保守サポートの提供までをトータルに提供する。CTCが保有するカスタマーサポートセンターを一次窓口とし、全国をカバーする約100カ所のサービス拠点からワンストップで提供する。

 従来のDB Applianceの保守は、ハードウェアはオラクルが、ソフトウェアは各ベンダーが一次窓口となっており、障害発生時は、ユーザー企業が問題を切り分ける必要があった。今回のサービスは、CTCが保守窓口を一元化して、障害を切り分けて、オンサイト障害対応や障害調査、再現検証といったワンストップの保守サービスをスピーディに受けられるとメリットを説明している。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]