伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)は11月14日、データベース専用機「Oracle Database Appliance」の包括保守サービスの提供を開始した。DB Applianceはデータベースソフトウェア「Oracle Database Enterprise Edition」の導入、構築に最適化されている。
包括保守サービスは、保守窓口を一元化し、障害発生時の問題の切り分けから保守サポートの提供までをトータルに提供する。CTCが保有するカスタマーサポートセンターを一次窓口とし、全国をカバーする約100カ所のサービス拠点からワンストップで提供する。
従来のDB Applianceの保守は、ハードウェアはオラクルが、ソフトウェアは各ベンダーが一次窓口となっており、障害発生時は、ユーザー企業が問題を切り分ける必要があった。今回のサービスは、CTCが保守窓口を一元化して、障害を切り分けて、オンサイト障害対応や障害調査、再現検証といったワンストップの保守サービスをスピーディに受けられるとメリットを説明している。