日立システムズ、保守と営業に2000台のiPad導入--業務効率向上狙う

田中好伸 (編集部) 2013年06月04日 15時25分

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 日立システムズが保守と営業の部門に合計約2000台のiPadを導入している。安全な業務環境を構築するとともに、ワークスタイル改革を推進している。6月4日に発表した。

 保守部門では4月までに累計1000台を全国の保守員に配布した。保守員は、ユーザー企業のシステムの障害修復や点検の時に、iPadで作業指示や技術情報を閲覧できるようになり、保守作業の速度や品質を向上させたという。保守作業終了後の報告や勤務申告などもiPadで外出先からでき、業務効率も向上させたとしている。

 営業部門では3月までに累計800台を配布した。この9月までには、全従業員に累計1000台の配布が完了する。提案書やカタログなどの営業資料を電子化し、日立システムズのクラウドに保管している。営業員は時間や場所を問わずに最新のコンテンツを利用でき、営業資料の社外流出を防止できる。加えて顧客のプレゼン品質向上、提案力強化、セキュリティ対策強化も実現できると説明している。

 同社は、スマートデバイスの業務利用を検討する企業向けに、導入から運用、保守、セキュリティ対策、ヘルプデスクまでをワンストップで提供するサービス「スマートデバイストータルマネージドサービス」を2012年3月から提供している。

 iPadの導入では、端末の初期設定や必要なアプリのインストール、セキュリティを確保するためのモバイル端末管理システム(MDM)導入などを、1カ月で最大1万5000台を設定できるという自社のキッティングセンターで短期間のうちに実施したと説明している。

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