サイオステクノロジーはオープンソースソフトウェア(OSS)のサポートサービス「サイオス OSSよろず相談室」の対象環境にIaaS/PaaS「Amazon Web Services(AWS)」を加える。AWS上でOSSを利用する企業向けにOSSのサポートサービスを8月1日から提供する。
サイオスは企業でのOSS採用増加とともに多様化するOSSに対応するため、2007年からOSSよろず相談室を提供している。これまでに80種以上のOSSをサポートしている。今回、OSSよろず相談室をAWSに対応させるとともに、AWS上で利用されるOSSの運用サポートサービスを「OSSよろずサポートパック for AWS」として販売する。
OSSよろずサポートパック for AWSは、AWSのインスタンス数に応じてインスタンス単位で購入可能。サポート期間は6カ月と12カ月から選択できる。
ウェブサーバの「Apache HTTPd」、アプリケーションサーバの「Apache Tomcat」、データベースの「PostgreSQL」、運用管理ツールの「Zabbix」など主要な20種類のOSSに対しては無制限に問い合わせできる。使用方法や設定方法、運用障害発生時の問題調査、回避策の提案などのサポートを受けられる。
ベースOS | Amazon Linux、Red Hat Enterprise Linux、CentOS、Ubuntu |
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サポート対象OSS | Apache httpd、Apache Tomcat、nginx、PostgreSQL、Postfix、Sendmail、Dovecot、Cyrus IMAP、OpenSSL、OpenSSH、BIND、ntpd、Samba、NFS、vsftpd、net-snmp、syslog-ng、rsyslog、Zabbix、Squid |
サポート期間 | インスタンス数 | 1インスタンスあたりの税別価格 |
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6カ月 | 1~9 | 1万8000円 |
10~24 | 1万5000円 | |
25~49 | 1万2000円 | |
50~ | 要相談 | |
12カ月 | 1~9 | 3万2400円 |
10~24 | 2万7000円 | |
25~49 | 2万1600円 | |
50~ | 要相談 |