サイオステクノロジーは8月1日、IaaS/PaaS「Windows Azure」に対応したサポートサービス「サイオスOSSよろず相談室 for Cloud」の提供を開始した。日本マイクロソフトとパートナー契約を締結している。
サイオスは2007年6月からサポートサービス「サイオスOSSよろず相談室」を提供している。同サービスでは企業がオープンソースソフトウェア(OSS)活用で発生するさまざまな課題やトラブルに、サイオスのテクニカルサポートスタッフが調査結果や回避策、アドバイスを提供する。ヘルプデスクタイプの有償サポートサービスになる。
Windows AzureはこれまでWindows ServerやSQL Server、.NET環境などMicrosoft製品をベースにしたPaaSという位置付けだったが、この6月から提供している「Spring Release」では、Linuxベースの仮想マシンを提供する。サイオスOSSよろず相談室 for Cloudは、こうした動きに対応したサービスとなる。