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ビジネス文書をブラウザ上で安全に共有 - 日本ワムネットの新クラウドサービス「GigaCC View」

齋藤公二 (インサイト)

2013-10-22 17:30

 日本ワムネットは10月18日、重要なビジネス文書をウェブブラウザ上で安全に共有できるようにするクラウドサービス「GigaCC View」を発表した。Word、Excel、PowerPoint、PDF、Flash、動画、音声などのファイルをクラウド上のサーバに保存し、ユーザーがウェブブラウザからアクセスして閲覧する仕組み。価格は初期費用が5万円、月額費用が8万1600円(年間契約の場合)から。


サービスの概念図

 ブラウザに組み込まれたSilverlightによるビューワを通してファイルを表示することで、コピーやローカルへの保存を防ぐ。ファイルには閲覧の有効期限や印刷の制限などを設定することができ、情報漏えいのリスクを軽減する。同社は「ファイルを相手に渡さないファイル共有を実現するサービス」としている。

 日本ワムネットは、デジタルファイルの伝送、保管サービスや企業向けオンラインストレージなどを展開する企業だ。代表取締役社長の福井信之氏は、発表にあたり新サービス投入の背景を次のように説明した。


代表取締役社長 福井信之氏

 「当社は、ファイルの受け渡し、共有、保管という切り口でクラウドサービスを展開してきた。オンラインストレージをはじめとするファイル共有では、ファイルを渡した側が意図しない拡散や流出が起こりやすい。その中で、機密性の高いファイルのセキュリティを確保したいというニーズが強まってきていると感じ、今回のサービス提供に至った」

 サービスの提供基盤は、米コンテント レーベン(Content Raven)が開発した。日本ワムネットが独占販売代理店契約を結び、同社のGigaCCシリーズのラインアップの1つとして提供する。Content Ravenが展開するサービスは欧米を中心に10万ユーザーが利用しており、アジア太平洋地域では日本が初めての提供になるという。日本での提供にあたっては、UIの日本語対応のほか、日本企業のニーズを取り入れた機能追加が行われている。

 提供する機能は、「アクティベート可能台数の設定」「期限設定」「印刷制限」「透かし」「モバイルデバイスでの閲覧制限」「配信コンテンツへの閲覧情報の取得」「配信後のコンテンツ無効化/再設定」など。

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