“理解せず 「同意」を押して 大失敗”--第6回セキュリティかるた大会 - (page 4)

富永康信 (ロビンソン)

2014-03-14 19:13

“つばみちゃん”も駆け付ける

 セキュリティセミナーの後は、会場を移して名物のセキュリティいろはかるた大会が開催された。参加チームは日立ソリューションズの顧客企業の有志と、同社の担当営業が混合した全10チーム。セキュリティセミナーで講演した武田氏もチームに参加した。

 競技は団体戦によるリーグ形式で4試合が実施され、各試合の勝ち点(取り札)を合算し、最もポイントの高いチームが優勝となる。第1試合のみ個人戦も兼ねている。

セキュリティいろはかるた大会の会場風景。試合が進むにつれ、大会場が熱気に包まれる
セキュリティいろはかるた大会の会場風景。試合が進むにつれ、大会場が熱気に包まれる

 序盤は落ち着いた雰囲気で淡々と競技が進んでいたが、かるたの札数が少なくなるにつれ次第に白熱していき、参加者に余裕の態度は消えていく。競技が中盤になる頃には、大会議室が息苦しいほどの熱気と歓声で包まれた。

 途中、日立ソリューションズがスポンサードしている東京ヤクルトスワローズのマスコットキャラクター「つばみちゃん」(つば九郎の妹)が応援に駆け付け、お転婆なパフォーマンスで会場を和ませてくれていた。

応援に駆け付けたつばみちゃん。日立ソリューションズは東京ヤクルトスワローズのスポンサーだ
応援に駆け付けたつばみちゃん。日立ソリューションズは東京ヤクルトスワローズのスポンサーだ

 実に2時間以上にわたって熱戦が繰り広げられ、全取り組みが終了。あれほど熱かった会場も、表彰式へと移る頃には穏やかな雰囲気へと変っていった。

 大会の結果は、団体戦の優勝が「F☆ジョシ reborn」チーム(冨士機材)、2位は「かるたギャング」チーム(日経統合システム)、そして3位が「UHかるた同好会」チーム(上田ハーロー)となり、それぞれ商品が授与された。


団体戦1位を獲得した「F☆ジョシ reborn」チームはなんと全員女子!

個人戦を制した上位3人も満足げ

商品を授与するつばみちゃん

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