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技術知識だけではダメ--ITマネージャーに必要な10の管理スキル - (page 2)

Mary Shacklett (Special to TechRepublic) 翻訳校正: 川村インターナショナル

2014-06-16 07:45

6. マネージャー自身が説明責任を負う

 自分の部下に説明責任を求めるなら、これは当然のことだ。あなたがそれを実践しない限り、部下も実践しないだろう。

7. チームから社内政治を遠ざける

 ITのような専門的分野では、優秀な技術能力を備えた人々が常にたくさんいる。しかし裏を返せば、IT担当者の大半は、社内政治に対してもともと嫌悪感を持っており、むしろ「物の世界」に閉じこもりたがっているということになる。マネージャーが政治的な争いや圧力を自分で引き受けることが、部下のためにできる最大の配慮の1つである理由はこのためだ。仕事やプロジェクトは、マネージャーが政治的な障害を取り除くことができれば、たいていは自然とうまくいく。

8. 上層部と良好な仕事上の関係を築く

 会社全体として、上層部の経営陣と中間管理職の間に揺るぎない信頼関係があれば、事業とITの政治はスムーズに進む。優れた管理スキルを持ったマネージャーは、これを直観的に理解している。彼らは、組織全体の同僚との関係作りに力を入れ、IT部門が事業のために行う仕事で信頼を構築するためにできることは何でもする。

9. 燃え尽きている部下がいないか気をつける

 ITプロフェッショナルというのは、非常に意欲的な人々だ。極めて意欲的な人は、仕事の大部分が片付くまで、あるいは厄介な問題が解決できるまで、仕事をやめようとしない。それはまさに、マネージャーが求めているものだ。問題がそこにあって、時計は午前3時を指しているという時に、それをやってくれる、頼りになる人物がいることだ。しかし、毎日のように、こうした「死ぬ覚悟でやる」という状況に自分自身を置こうとするITプロフェッショナルもいる。あなたはこうした献身的態度を望むだろうが、誰でも、燃え尽きてしまわないように定期的に一息つく必要がある。プレッシャーを生きがいにするような、非常に意欲的な人々があなたに対して、自分には保養休暇が必要だと言うことは決してないだろう。だからこそ、優秀な管理マネージャーは、定期的に部下のいる現場に顔を出して、燃え尽き症候群の兆候がないか探っている。そうした兆候を見つけたら、マネージャーが介入し、多くの場合にその人物に代休を1日与える。

10. プロジェクトの内容や作業、目標を明確に定義する

 予算が限られていたとしても、ITスタッフは問題解決のアイデアが豊かで、創造的である。彼らはたいてい、どんな種類のプロジェクトでも完了させる方法を見つけるだろう。しかしこれは、仕事の目標や結果を理解していなければ不可能だ。優れたITマネージャーは、要件や目標、期待される成果が明らかではないプロジェクトを許可することは決してない。彼らがプロジェクトのプロトタイピングやサンドボックスの作業を許可するのは、目標があるのと同時に、作業が非生産的になる前に打ち切るべきポイントが決まっている場合だけだ。これが、ITスタッフが生産的でなければならないという定義の度合いだ。ITマネージャーはそうした定義があることを確認する責任がある。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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