グーグル、「Cloud Dataflow」を発表--AWS対抗に向け一歩前進

Larry Dignan (ZDNET.com) 翻訳校正: 編集部

2014-06-26 12:14

 Googleは米国時間6月25日、「Cloud Dataflow」を発表した。これは、ストリーミングモードあるいはバッチモードで大量の情報を処理するビッグデータ分析サービスだ。

 サンフランシスコで開催された同社の年次開発者会議「Google I/O 2014」で発表されたこのサービスにより、「Amazon Web Services」(AWS)に対抗するために機能を追加してきている同社のクラウドスタックが完成に近づくことになる。

 GoogleのシニアバイスプレジデントUrs Holzle氏はCloud Dataflowの概要を説明した後、サッカーのワールドカップに関するTwitterのデータやセンチメントを処理するデモを実施した。Cloud Dataflowは、一連のクラウドサービスの概略説明において最も力の込もっていた話題であった。

 Holzle氏によると、Google内部ではCloud Dataflowによって「MapReduce」が置き換えられたという。Cloud Dataflowは「どのような大きさの大規模データセット」でもパイプライン処理によって分析できるよう設計されているという。

 「MapReduceでは単一のフローで行っていたことを、Cloudflowはパイプライン全体で行う」(Holzle氏)

 大まかに言うと、GoogleのCloud Dataflowは、Amazonのデータウェアハウスサービス「Amazon Redshift」や、「Hadoop」を用いて大規模データセットの解析を行う「Amazon Elastic MapReduce」(EMR)に対抗するものだ。


この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    新入社員に教えるべき情報セキュリティの基礎知識--企業全体を守るための基本ルールを徹底解説

  2. セキュリティ

    マンガで解説!情シスが悩む「Microsoft 365/Copilot」の有効活用に役立つ支援策

  3. ビジネスアプリケーション

    AIエージェントの課題に対応、生成AIの活用を推進するための5つのデータガバナンス戦略

  4. ビジネスアプリケーション

    AIの投資対効果を最大化する「先導者」の存在--企業に求められる戦略策定能力

  5. ビジネスアプリケーション

    「AIエージェントによる顧客サポート」など10選、セールスフォースが示す最新のデータ活用法

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]