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スマート道路で一石多鳥--発電できる「ソーラー道路」 - (page 4)

Lyndsey Gilpin (TechRepublic) 翻訳校正: 石橋啓一郎

2014-07-02 07:30

 同氏は生産規模を世界中に拡大したいと考えており、すでに提案も受けているが、各国の労働状況を改善し、グローバルな経済によい影響を与えるため、生産プロセスは各国の国内で行うことを考えている。

 「これはあらゆる人の経済を助け、製品を生産し、環境を救い、環太平洋の貧しい国々に仕事をもたらすことになる。これで、何百万もの仕事が生まれる」と同氏は言う。


アイダホ州サンドポイントのダウンタウン想像図。
画像提供:Sam Cornett

 この巨大なインフラプロジェクトの実現にあたって最大の障害になるのは、誰が道路を所有しているかだ。道路には連邦の道路もあれば、州道も、町道も、個人の道路もある。最初のステップは、歩道、ドライブウェイ、駐車場、それから通行車両がゆっくりと走る住民道路など、あまり重要ではない用途から始めることだ。

 このプロジェクトはIndigogoでは驚くべき成功を収めたが、多くの批判もある。コストや耐久性、規模性の問題を指摘する人も多い。Brusaw氏はこのプロジェクトには時間がかかることは知っているが、これは実績のない技術ではない。この強化ガラスとソーラーパネルは、すでに何年も使われている。難しいのは経済性の問題だろう。

 Solar Roadwaysのチームは、米連邦道路庁との契約が終わる7月までには、全体的な生産コストを下げるアイデアが出てくると述べている。しかし、Brusaw氏によればこの道路は、発電によって削減されるエネルギー、パネルの耐用年数、従来の道路と比べるとメンテナンスが不要であることを考えれば、それだけでも割に合うものだという。

 クラウドファンディングキャンペーンは6月20日で終了しており、Brusaw氏はSolar Roadwaysを前進させようとしている。同氏は、2014年の末までに完成品を作り、残りのお金をで多くの人を雇って、パネルを作るための生産機器を作り始めることを目標としている。

 今後の道のりは長いが、Brusaw氏とそのチームは確実に多くの支持を獲得した。今後、ソーラー発電を使った未来のスマート道路に多くの人を巻き込むことができるはずだ。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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