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サムスンの競争相手へ--中国シャオミの台頭で思う“時流に乗ったもの”の勢い - (page 3)

三国大洋

2014-11-11 06:30

 中国以外の市場に目を向けると、たとえばインドではMicromaxやKarbonnといった地場メーカーが、中国におけるXiaomiと同様に、スマートフォンの出荷台数ランキングの上位に食い込んでいる。

 先進国市場への進出はいまのところ想定されていないようだが、こうした市場では知的財産に関するグレイな部分に関するリスク(早い話が、デザインのパクリなどで訴えられる可能性)があるため、「進出したくても難しい」といった指摘も見かける。さらに、AOSP (Android Open Source Project)をベースに使うXiaomiが中国以外でもシェアを伸ばすとなれば、自社のサービスが使われなくなるGoogleとしても面白くはないだろう。

 以上の通りで、Xiaomiの現状を一言で言うとすれば「今後さらに成長する余地も十分にありそうな一方、一時(いっとき)の徒花に終わる可能性も否定できない」となるかと思う。今後の成否は別にして、「時流にうまく乗った新興企業、しかもハードウェアを手掛けるメーカーが、たった4、5年で数百億ドルの企業価値を生み出すことになりそう」というのはやはり特筆すべきことだと思える。

(敬称略)

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