編集部からのお知らせ
解説集:台頭するロボット市場のいま
解説集:データ活用で考えるデータの選び方

IIJ、BYOD対応サービス--端末を個人用と業務用に分離、業務領域だけを削除

NO BUDGET

2014-11-13 17:39

 インターネットイニシアティブ(IIJ)は11月12日、私物端末の業務利用(BYOD)に対応するSaaS「IIJ GIOセキュアAppsソリューション」の提供を開始した。「Citrix XenMobile」を活用する。

 BYODへのニーズが高まる一方で、企業が許可していない端末が社内ネットワークに接続され、社内システムを利用することは、情報漏えいなど情報セキュリティ上のリスクが懸念されている。

IIJ GIOセキュアAppsの利用イメージ
IIJ GIOセキュアAppsの利用イメージ(IIJ提供)

 今回のサービスは、XenMobileでスマートデバイスの端末管理、企業内アプリストアからのアプリ配布、アプリ実行時の社内ネットワークへの仮想専用網(VPN)接続などの機能を提供する。スマートデバイスの利便性をそのままに安全に社内システムへのリモートアクセス環境を実現できるという。

 個人利用の領域と業務利用の領域を端末内で分離し、業務用領域に置かれた情報を暗号化することで端末の安全性を担保する。自社専用のアプリや業務で必要な汎用アプリを企業内アプリストアから業務用領域に配信する。

 ダウンロードしたアプリを起動すると自動的に社内ネットワークへVPNで接続し、従業員は私用でのスマートデバイス利用とほぼ変わらない操作で安全に業務用アプリを利用できるという。

 端末が紛失や盗難にあった場合に遠隔操作でデータを消去するリモートワイプ機能としては、端末を初期出荷状態に戻すフルワイプと、企業が配布したアプリに限定して消去するセレクティブワイプの2種類を提供する。管理者は状況に応じて使い分けられる。従業員にとっては、紛失時などに個人の環境を企業アプリと一緒に一括消去されてしまうリスクを減らすことができる。

 IIJで検証実証済みのアプリをユーザー企業の企業内アプリストアから利用できる。現時点で利用できるのはスマホノート「CamiApp」(コクヨS&T)、名刺管理「名刺CamiApp」(コクヨS&T)、グループウェア「Kunai」(サイボウズ)、メールクライアント「ibisMail」(アイビス)、シンクライアントソフト「Collaboration Directory」(PhoneAppli)。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

Special PR

特集

CIO

セキュリティ

スペシャル

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. クラウドコンピューティング

    AI導入に立ちはだかる「データ」「複雑さ」「コスト」「人材」の壁をどう乗り切ればいいのか?

  2. クラウドコンピューティング

    【IDC調査】2026年には75%のアプリがAIを実装!導入で遅れた企業はどう“逆転”すべきか?

  3. 運用管理

    経産省調査で明らかに:未だにレガシーシステムを抱える企業が8割!オープン化でよくある課題とは?

  4. 運用管理

    AWS東京リージョンの大規模障害に学ぶ、パブリッククラウド上のシステムの迅速な復旧方法

  5. windows-server

    【ユースケース】ソフトウェア開発にDell EMCインフラ+コンテナを使うメリット

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNet Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]