
インフラの単純化
この写真を見て分かるとおり、この施設の設計者たちは、エアフローを改善するために構造柱を廃し、データセンターで一般に使用されているOAフロアを使わず、コンクリートの床を採用した。
Rackspaceによれば、この手法は、PDUを含めて可能な限りインフラを単純化するという考え方の一環だという。同社はまた、施設全体で透明パネルのLED照明を使用している。
同社の他のデータセンターで行ったスタッフの移動に関する調査結果から、この割高な技術を使っても12カ月で元が取れると判断したためだ。
同社のデータホールでの約1000回のスタッフ移動を対象としたこの調査では、LEDの方が費用対効果が高い選択だということが明らかになった。
提供:Rackspace