Appthorityの製品についての詳細は、このページを参照してほしい。また、同社のブログでは、四半期に1度、モバイルアプリが企業にもたらすリスクの状況が発表されている。
モバイル分野は今まで、セキュリティ上の脅威という点でニッチな存在だった。ハッカーやウイルスの開発者は、より大きな利益が期待できるデスクトップ機器やサーバをターゲットにしていた。しかし、モバイル機器が普及するにつれ、水が低いところに向かって流れるように、悪人もモバイル分野というニッチに向けて押し寄せてきている。ゾンビがテーマのテレビドラマ「ウォーキング・デッド」では、バリケードがゾンビに対抗する常とう手段となっているが、モバイル分野でその手は使えない。モバイル分野をモバイル分野たらしめているのは、常に他者とやり取りするというところにある。ゾンビの群れの餌食になりたくないのであれば、リスクから目を離さず、明確なセキュリティ戦略を用意し、使えるツールを最大限活用してゾンビに捕まらないようにする必要がある。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。