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大塚商会、2015年上期は“XP特需”の反動減も市況の回復感に手応え

大河原克行

2015-08-03 20:22

 大塚商会は8月3日、2015年度上期(2015年1~6月)の連結業績を発表した。

 売上高は前年同期比4.4%減の3179億円、営業利益は同4.6%減の231億円、経常利益は同4.4%減の236億円、当期純利益は同2.4%減の146億円と減収減益になった。


代表取締役社長 大塚裕司氏

 だが、2015年4~6月の第2四半期の業績は、売上高が同1.9%増の1585億円、営業利益は14.8%増の139億円、経常利益は15.1%増の141億円、当期純利益は19.0%増の89億円となり、「第2四半期としては、過去最高の業績となった。営業利益、経常利益、純利益はいずれも2桁増になった」(大塚商会 代表取締役社長 大塚裕司氏)と、第2四半期の回復ぶりを強調した。

 また、大塚社長は、「上期の利益は計画値を上回り、まずまず順調だが、もう少しがんばりたかった。前年1~3月期には特需があり、大幅な成長をみせ、今年度はその反動でトップライン(売上高)が落ちた。だが、2013年度に比べると、333億円のプラス。5.7%の増加になる。SI事業も2013年度比で224億円のプラス、サービス&サポートは、前年同期と比べても48億円の増加。その点で順調と判断した」と述べた。

 また、1口座あたりの売上高の増減率を示しながら、「前回の決算発表では、リーマンショック後のような嫌な動きを示していたが、年商100億円以上のL層の回復が鈍いという状況は変わらないものの、(年商サイズ)M層、S層があと一息で2014年並みというところまで回復してきた。明るい兆しを感じている」と、市況の回復感を示してみせた。

 上期の部門別連結売上高は、システムインテグレーション事業が同9.2%減の1907億円。サービス&サポート事業が同3.9%増の1270億円。その他の事業の売上高は6.1%減の1億円。

 単体業績は、売上高が前年同期比5.3%減の2923億円、営業利益が5.4%減の208億円、経常利益が5.0%減の215億円、当期純利益が3.9%減の133億円。また、単体の部門別売上高は、システムインテグレーション事業が同11.4%減の1668億円。そのうち、SI関連商品が11.9%減の1464億円、と受託ソフトが7.1%減の203億円。また、サービス&サポート事業が同4.1%増の1254億円となり、そのうち、サプライは5.4%増の647億円、保守などが2.6%増の606億円となった。

 また、重点戦略事業では、オフィス用品の通販「たのめーる」が前年同期比6.4%増の693億円、中堅・大手企業向けERP「SMILE」シリーズは同13.2%減の59億円、文書管理ソソフト「ODS21」が同3.2%増の261億円、セキュリティ事業の「OSM」が同11.4%増の508億円となった。また、たのめーるの口座数は111万5000口座となった。

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