システムインテグレーターのクリエーションラインは8月7日、Dockerをサポートする米Docker,Inc.とパートナーシップ契約を締結し、Dockerに関する技術が高いことを証明する「Docker Authorized Consulting Partner」に認定されたと発表した。エンドユーザーやシステムインテグレーター向けにDockerのサポートサービスの提供を開始する。
サポートサービスでは、障害時の対応や原因究明、復旧、ワークアラウンド(一時的な回避策)などを提供する。
クリエーションラインによると、Dockerは、データの保全性やセキュリティ面において問題があり、本番環境での利用は困難であると解釈されることがあると説明。そのような懸念を払拭し、Dockerへの理解を促し、導入の促進を目指す。
また一部の企業では、すでにDockerを本番環境に適応することを検討しているものの、Dockerのサポートに懸念がある企業が多い点を指摘した。これらのニーズに応える格好だ。
クリエーションラインは7月14日、日本で初めてDockerからDocker Authorized Consulting Partnerとして認定を受けた。